高血圧と食事バランス

高血圧の状態が続くと血管を圧迫し、場合によっては心臓病や脳血管疾患などの原因になりますから注意が必要になってきます。ただし、血圧に関しては、個人差がありますから、もともとの体質といものも大きく関係していきますから、人によっては特別なことをする必要はない人もいます。ただし、普段から高血圧の人は何らかの対策が必要になってくると考えられます。高血圧の場合、まず対策として考えなくてはいけないものとして、食事をどうしていくかということが挙げられます。血圧に関しては、どのようなものを食べて生活しているのかといったことが深く関係してきます。例えば、食塩を多く含む食べ物を多く食べる人は高血圧になりやすいといわれています。ですから、普段から高血圧の人は、食生活を変えるということを考えていく必要があります。では、どのような食生活にする必要があるのかというと、バランスよく食べるということです。栄養で言うと炭水化物とたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよ摂取するということが大事になってきます。また、動物性脂肪の取り過ぎやアルコールの取り過ぎも、血圧に影響を与えるので、あまりたくさん取り過ぎないようにすることも重要です。中には外食中心の人もいるかもしれませんが、そのような場合は、主食に一品サラダなどを付け加えるなどして、工夫してみると良いでしょう。食事だけではなく、できれば運動習慣を身につけるといったことも始めれば、さらに高血圧の改善には良い効果を与えると考えられます。しかし、中には食事や運動でもなかなか高血圧が改善しないといような場合もあります。そのような場合は、医療機関で高血圧を下げる薬も併用するという方法が考えられます。

高血圧に注意が必要な食事

高血圧は生活習慣病のひとつに該当する様態で、糖尿病や脳卒中などの他の生活習慣の発症リスクを高める要因でもあります。また腎臓機能を低下させるために腎症などを発症させる要因でもある、非常に恐ろしい様態です。初期の段階での自覚症状は少ないのですが、幸い、血圧の数値は測定することで目に見ることができます。ですから、日頃から自分の血圧値を把握しておくことが予防や早期発見、また早期治療につながります。高血圧になる原因は、遺伝が関係しているとも言われていますし、その人の生活習慣、特に喫煙習慣やストレスとの距離なども関係していると言われています。その中でも、高血圧の原因であるとはっきりわかっているものがあり、それが塩分の過剰摂取です。これは動物を用いた実験や、塩分をほとんど摂取しない海外の国との比較によって明らかになっていることです。塩分を過剰に摂取しすぎると、体内の塩分濃度を下げるために、血液中の水分量は増加します。すると血圧に負担がかかり、こうした状態が持続すると高血圧状態になると言うのがそのメカニズムです。ですから、高血圧に注意が必要な食事としては、一にも二にも、塩分が多く含まれた食事を挙げることができます。1日に必要な塩分摂取量はおよそ1.5g、そして高血圧予防を意識するのであれば、1日あたり5~6g未満に抑えるのが望ましいとされています。しかし日本人の塩分摂取量は、1日あたり8~11gと、欧米よりも多い数字が出ています。日本人が古くから親しんできた和食は、醤油や味噌を使用するため、どうしても塩分摂取量が多くなりがちです。また比較的、味付けの濃い外食文化が栄えているのも、日本人の塩分摂取量を多くしている要因と言えます。高血圧に注意したいのであれば、とにかく少しでも塩分量の少ない食事を摂取することが重要です。

高血圧治療に生活習慣の改善が良い

高血圧の治療といえば、病院で処方される薬が一般的です。しかし、高血圧は生活習慣が大きく関わって、引き起こされているケースも少なくありません。病院での治療以外にも、生活習慣を見直す事が、高血圧の改善には有効です。まず、塩分の摂取を控えた食事を、心がける事をお勧めします。塩分量の多い食事は、血液中のナトリウム濃度が上昇する為、どうしても血圧が高めになりがちです。血圧が高めという方は、1日の塩分摂取量を6グラム未満に抑えましょう。運動も高血圧対策に、必要不可欠と言われています。運動をする事で、交感神経の働きが弱くなり、いわばリラックスしたような状態となります。交感神経の働きが低下すれば、血管が拡張し自然と血圧も下がるのです。ただし、激しい運動は逆に交感神経の働きを高め、血圧を上げる原因です。運動はウォーキングなど、無理の無い方法を行いましょう。アルコールは飲み過ぎてしまうと、高血圧を引き起こすリスクが上がります。毎日アルコールを飲むという場合、休肝日を設けるといった対策が必要です。また、飲む場合は適量を心がけましょう。アルコールは適量なら問題ないと言われていますが、タバコは血圧が高いという方には、お勧めできません。タバコに含まれるニコチンは、副腎を刺激して血圧を上昇させるホルモンを分泌させるのです。高血圧だけでなく、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中といった病気のリスクも上がるので、禁煙する事をお勧めします。冬は寒さにより血管が収縮する為、血圧が高くなる傾向にあります。特にお風呂に入る前は、注意が必要です。脱衣所とお風呂の気温差が大きいと、それだけで血圧が上がってしまうのです。脱衣所にはヒーターなどを置いて、温めるといった工夫が必要です。このように、生活習慣を少し変える事で、血圧を下げる事ができます。薬だけに頼るのではなく、生活習慣を見直す努力も行ってみましょう。
■薬はネットで
ミカルディス
■高血圧は早めの治療がポイントです
ラシックス
■高血圧治療薬も種類がたくさんあります、自分の身体に合ったものを服用しましょう
コバシル