ギンギバリス菌による高血圧と突然低血圧について

ギンギバリス菌の流入によって歯周病が起こり、その結果血管壁に悪影響を及ぼすという研究結果が知られるようになってからギンギバリス菌による歯周病と高血圧など血管への直接的かつ間接的な関連が見出されるようになりました。まだ判然としていないというところが現段階の研究経過なのですが、突然低血圧が起きることによる起立性の不安定性など血圧に関する問題は弊害が比較的多いことで知られているので、少しでも高血圧及び突然低血圧が起こる事とはおおよそ関係ないと言われてきたギンギバリス菌による病理現象への理解を深めることで、歯と血管に対する認識がかなり変わります。 高血圧によってまず血管内のイオン調節の大幅な変化や血流の悪化などが当然危惧されますが、これは血管の問題だけではなく歯の不健康から始まるといっても過言ではないほど歯との関連性が強いのです。突然低血圧が起こるのも血圧が生活習慣に起因する大きな一つの例といってもいいでしょう。しかしそれが判明したとしても、次にどう行動すればいいか少し考えないと元の木阿弥になってしまいます。 ギンギバリス菌によって歯の周りにばい菌が繁殖して最悪の場合敗血症になる恐れが出てきますが、それだけにとどまらず仮に炎症にまで発展した場合は確実にその部分の周りの血管に炎症による影響を大きく与えます。もちろん悪い影響だけでないですが、基本的にこうした少しの現象によって体内にまで影響が波及することが判明してきている以上、安易に看過できなくなってきたのです。これを少しでも予防するためには、まず歯磨きを正しく行うことや年に2,3回定期検診に行くなど出来る限りの努力をする、といった歯を守る作業であります。